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オンリーライトシャイン

過呼吸になった 熱帯夜に
昨日の ポテトチップスの袋を

気休めに口にあてがって

どうせ 言葉に 出せないなら
出しても 誰も 聞いてくれないならと
今になって「死ね」と叫ぶ
予想通り 何も変わらない
さっきの 映画のオチ なんだっけ
ハッピーエンド なら どうでもいい

嫌いだよ この 冷たい街の匂いが
息苦しい 虫かごで 神経衰弱
綺麗だよ あの近くのコンビニ
唯一の光が 暖かい

地獄すら キラキラキラ 見えている
似た者同士で 手を繋いで
地獄しか 知らなくて 愛しているなら
ずっと 側にいてあげるよ

媚びへつらう のが 苦手だって
声に出して 言ってないと
大切なことも 笑って ごまかしちゃいそうで
吐きまくった虚勢を

一気飲みしたアルコールに 壊されて
こんなに 脆かったんだと 嘔吐する朝

夢、夢、いうと 夢は「有名じゃなくても...」
ふわふわ 綿あめ みたいな思考で
現実見るのは 馬鹿のすることよ

放置プレイでいいよ
飽きたら 帰るから

半分こしようか

地面に落ちた アイスクリーム
やめようか 手持ちの幸福を

無理に引き算するのは

地獄しか 知らなくて 愛しているなら
ずっと 側にいさせてよ 一緒に

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